電子シャッターの影響? [カメラ]
Lumix GM1 + LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm / F4.0-6.3 ASPH. / POWER O.I.S.
今まで気にした事が無かったのですが、GM1 は1/500秒以上のシャッタースピードで電子シャッターとなってしまいます。
一応メニューに設定項目があり、機械式シャッターも選択できるのですがこの時はAUTOで使用していました。
今日の写真は連写中の3枚を順に並べたものですが、2枚目だけ歪みが激しいですね。
データを見ると2枚目3枚目がシャッタースピード1/500秒。
1枚目は1/320秒と記録されています。
Lumix GM1 + LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm / F4.0-6.3 ASPH. / POWER O.I.S.
きっと2枚目だけが1/500秒を超えて電子式シャッターで撮影されたのでしょうね。
Lumix GM1 + LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm / F4.0-6.3 ASPH. / POWER O.I.S.
今まで実体験として経験が無かったので新鮮。
すぐに設定を機械式シャッター固定に変えましたが、今までは画面を横切る被写体で主に影響が出ると思っていて、今回のような手前から奥方向(電車とはいえ比較的ゆっくり)でこれほど変形してしまう事があるとは驚きです。
ニコン100周年 2 [カメラ]
Lumix GX7MarkII + LEICA DG VARIO-ELMARIT 12-60mm / F2.8-4.0 ASPH. / POWER O.I.S.
2月19日上野東京ラインの231系に乗車したらニコン100周年の吊り広告が。
昨年8月の埼京線のドア上にある情報ディスプレイ以来でしょうか。
ここのところWEBにも表示されている100周年専用サイトと同じで、1962年にマリリンモンローさんがニコンFを持ったところを撮影した最後の写真だそうです。
FUJIKINA 2017 東京 ー綱町三井倶楽部ー [カメラ]
LEICA M (Typ240) + Super·Elmar-M 21mm f/3.4 ASPH.
9月7日にフジフイルム Xシリーズ、GFXファンミーティングイベント FUJIKINA 2017 東京 が東京三田の綱町三井倶楽部で行われたので行ってきました。
内容については皆様が書かれているので滅多に入れない建物や庭園について。
17時ごろに到着したのですが、まだプレス向けの講演を行っていて入場できるのは17時45分ぐらい。
それまでは庭園でも散策していてください という案内があったのでゆっくりと散策させていただきました。
昨年だったかなかなか入ることができない清泉女子大学の旧島津公爵邸を見学でき、東京に残っているジョサイア・コンドル設計の洋館は残すこと今回の綱町三井倶楽部だけとなっていました。
三井の関係者ではない私としてはハードルが高く諦めていたのですが、今回のFUJIKINA 2017 東京でそのまたとないチャンスが巡ってきました。
FUJIFILM X-T2 + XF35mmF1.4 R
1枚目の噴水前からこの階段を下ると広大な庭園が始まるのですが、鬱蒼とした樹木に覆われていて全貌がわかりません。
LEICA M (Typ240) + Super·Elmar-M 21mm f/3.4 ASPH.
通常の庭園(一般開放されている)ではないので、案内板がなく迷ってしまうほどの広さ。
また、意図的ですが周りの建物が写らない写真ではここが東京三田とは思えませんね。
FUJIFILM X-T2 + XF35mmF1.4 R
スーパー・エルマー21mm ではさすがに注意しないと周りの建物が入ってしまうアングルが多いのですが、XF35mmF1.4 R ではそれこそ意図しないと周りの建物が入り込まないといった感じ。
FUJIFILM X-T2 + XF35mmF1.4 R
門扉には三井家家紋の四つ目結が。
FUJIFILM X-T2 + XF35mmF1.4 R
肝心なFUJIKINA 2017 東京ですが、今回は講演を聞いていた(3本)ので時間が無く機材関係には一切触れず。新しい80mm マクロレンズも見れなかったのはちょっと残念でしたが、プロ写真家の話と写真が集中して見ることができたのは有意義でした。
ただ、盛りだくさんすぎて聞きたい講演が1本聞けなかったり、ワークショップは全然観れなかったり機材に触れる時間が取れなかったりとちょっと残念(平日夜4時間では限界がありますね)でした。
DxO OpticsPro がX-T2に対応していない [カメラ]
FUJIFILM X-T2 + テレ・テッサー 200/4.0 MMG
先日より訳あって再度フジフイルム X-T2 を使い出したのですが、RAW現像で使用しているDxO OpticsProが対応していないことを思い出しました。
ベイヤー配列のセンサーでなくX-Transセンサーのためなのかユーザー数が見込めないのかはたまた別の理由なのかわかりませんが、フジフイルムで対応している機種はFinePixの5機種だけでベイヤー配列のX-Aシリーズも見対応です。
X-T1 の時にも要望を出したのですが、望みはないのでしょうね。
フジフイルムとしてもRAW FILE CONVERTER EX 2.0 powered by SILKYPIXを使うか、カメラ内現像を使用してほしい というかRAWよりJPEGをご使用ください というスタンス?なのでしょうね。
で推奨のRAW FILE CONVERTER EX 2.0 powered by SILKYPIXをMacBook Pro で使用しているのですが、遅いのなんのって表示のための処理が終わっているのかがよくわからずストレスが溜まる仕様。
よくみると画面上に何分割かして処理いる?線があり、まだ処理中なのか とわかるのですがすごく苦手と言いますか私には苦行のレベル。
処理中なのか処理が終わっているのかが判れば待つことはできるのですが、何か判るものはあるのでしょうか?
まあ私としてはDxO OpticsProが対応してくれるのがベストなのですが。
ニコンミュージアム [カメラ]
LEICA M (Typ240) + Summicron-M 35mm f/2.0 ASPH.
今まで機会がなく行けなかったのですが、ちょうどタイミングがあったので品川にあるニコンミュージアムに行ってきました。
あまりニコンとは接点がありませんでしたが、手元にあるものはニッコール S,C 1:1.4 f=5Cmmのみ。
以前はD5100と廉価なズームレンズを2本ぐらい所有しただけで、とてもニコンユーザーとは言えない状態ですがやはり日本を代表する光学機器メーカーですので訪れる価値があると思っていました。
入ってみるとすぐ眼に飛び込んでくるのが石英ガラスの塊。
ニコンミュージアムのモニュメントだそうで、約850Kgの合成石英ガラスインゴット。
LEICA M (Typ240) + Summicron-M 35mm f/2.0 ASPH.
約1ヶ月でこのサイズの石英ガラスができるそうです。
LEICA M (Typ240) + Summicron-M 35mm f/2.0 ASPH.
LEICA M (Typ240) + Summicron-M 35mm f/2.0 ASPH.
他には2000mmの反射レンズ、300mm/F=2.0、6mm/F=2.8 と写真でしか見たことのないレンズがあり大興奮。
LEICA M (Typ240) + Summicron-M 35mm f/2.0 ASPH.
LEICA M (Typ240) + Summicron-M 35mm f/2.0 ASPH.
LEICA M (Typ240) + Summicron-M 35mm f/2.0 ASPH.
写真レンズだけでなく、産業用の光学機器も展示されていて半導体ステッパー用のレンズまで見ることができたのは大収穫です。
今まで写真や書物でしか見ることができなかったですし、思っていた以上に大きなものでした。
撮影禁止だったのでお見せすることができませんが、ニュートン原器に滑り止めのゴムが貼られていたのも初めて見ました。
今までも写真や映像で色々な会社のニュートン原器を見てきましたが、どこもガラスのままだったと思いますがニコンでは当たり前のようにゴムを貼り付けて作業をしているのでしょうね。
ただ気になったのは現在の展示スペースでカメラ、レンズの展示は限界?。
まあ、開けておくことはできないので目一杯スペースを使った展示になっているのでしょうが、今後の新製品が登場したら追加していくのでしょうかね?
それとも100周年という意味での区切りでこのままで行くのでしょうか?(余計なお世話ですが)
ニコン100周年 [カメラ]
Lumix GX7MarkII + Lumix G VARIO 12-32mm/3.5-5.6 ASFH. / MEGA O.I.S.
先々週?撮影してそのままだったので。
埼京線車内の情報ディスプレイ?にニコン100周年のCMが表示されていたので撮影しておきました。
なかなか表示回数が少なく1枚目がなかなか間に合わず3度目かに全部撮影できました。
Lumix GX7MarkII + Lumix G VARIO 12-32mm/3.5-5.6 ASFH. / MEGA O.I.S.
Lumix GX7MarkII + Lumix G VARIO 12-32mm/3.5-5.6 ASFH. / MEGA O.I.S.
Lumix GX7MarkII + Lumix G VARIO 12-32mm/3.5-5.6 ASFH. / MEGA O.I.S.
Lumix GX7MarkII + Lumix G VARIO 12-32mm/3.5-5.6 ASFH. / MEGA O.I.S.
Lumix GX7MarkII + Lumix G VARIO 12-32mm/3.5-5.6 ASFH. / MEGA O.I.S.
Lumix GX7MarkII + Lumix G VARIO 12-32mm/3.5-5.6 ASFH. / MEGA O.I.S.
Lumix GX7MarkII + Lumix G VARIO 12-32mm/3.5-5.6 ASFH. / MEGA O.I.S.
Lumix GMシリーズを整理? [カメラ]
LUMIX GM1 + LEICA DG SUMMILUX 15mm / F1.7 ASPH.
なんでもパナソニックがLumix GM、GFシリーズを整理するとの事。
私も初代GM-1 の小型ボディに凝縮されたデザインとオレンジとシルバーボディのしゃれた組み合わせに引かれて購入した口ですが、後継するボディが出なくなってしまうのは残念です。
まあ、初代GM-1の後継機種がストロボの代わりにファインダー内臓に変更し、おしゃれなオレンジ色をやめた時点で迷走している感がありましたが、ストロボ内蔵のままで高品位なレンズ交換できるコンデジサイズのカメラでは訴求力が足りなかったのですかね?
またマイクロフォーサーズというせっかく小さな撮像素子を選択したのに一番マイクロフォーサーズらしい小型機を整理し、段々大型化してゆくボディにはちょっと違和感がありますが。
確認のためにGM-1、GX-7、GX-8とソニーα7等の寸法をホームページから抜き出してみました。
GM-1 幅 約98.5mm × 高さ 約54.9mm × 奥行 約30.4mm(+24mmでLUMIX G VARIO 12-32mm / F3.5-5.6 ASPH. / MEGA O.I.S.を取り付けた奥行)
GX-7 幅 約122.6mm × 高さ 約70.7mm × 奥行 約54.6mm
GX-8 幅 約133.2mm x 高さ 約77.9mm x 奥行 約63.1mm
α7 幅 約126.9mm x 高さ 約94.4mm x 奥行 約48.2mm
α7II 幅 約126.9mm x 高さ 約95.7mm x 奥行 約59.7mm
番外1 ローライ35ボディのみ
幅 約97mm x 高さ 約60mm x 奥行 約32mm
番外2 SONY RX-100
幅 約101.6mm x 高さ 約58.1mm x 奥行 約35.9mm
番外3 SONY RX-1
幅 約113.3mm x 高さ 約65.4mm x 奥行 約69.6mm
α7II で奥行きが10mm以上増えたのはボディ内手振れ機構(+グリップ形状?)のためでしょうか?
意図的に並べたわけではありませんが、それにしてもGM-1の小ささとGX-8の大きさが際立って見えます(シリーズが異なるので比べるのも酷?)。
個人的には昔から小さく凝縮された高級なものは好きでしたが少数派ということですね。
結局軽量のOM-D E-M5MarkII も重量級に [カメラ]
OM-D E-M5MarkII + M.ZUIKO DIGITAL ED12-40mm F2.8 PRO
以前、軽量のα7がどんどん重装備に -L型プレート-記事を書きましたが、OM-D E-M5MarkII も同じ道を辿っています。
事の起こりは三脚に装着する時には汎用のアルカスイス互換プレートを装着していたのですが、ノクチクロンを装着するとプレートが付かないことがわかりました。
そもそも論ですが、本来なら直ぐにL型プレートを購入するのですが、オリンパス純正L型プレート(正式名は E-M5 Mark II用 金属製外付けグリップ ECG-2)は装着するとモニターの開き角度に制限が生じるトンデモ仕様。
尤もモニターをバリアングル式にした時点でこの制限は了解ずみだと思います。
しかしチルド式の方が個人的には断然使い勝手が良いとは思っているのですが。
理由は簡単で、縦位置と自分撮りはあきらめた(自分撮りは行わない)方が断然使い勝手が良いからです。
横位置で低いアングルや高いアングルの場合、チルド式であれば手前に引くだけで可能ですがバリアングル式ではモニターを引き出し、回転させてさらにカメラ左側に。
せっかくの新機能ですが私には無理!
縦位置が便利といってもやはりボディから丸々飛び出している&横位置で光軸から著しく離れてしまうモニターは使い勝手が悪すぎるように感じており、せっかくの機能ですが1度も使う気が起きません。
それだったらスマホから操作することを選択します。
もう一つはグリップも着いているのでまたまた重たくなる結果に。
本家がグリップ付きで発売しているので中華製格安品までグリップ付きモデルになるありさま。
こんな経緯で二の足を踏んで導入していなかったのですが、先日始めに書いたようにノクチクロンとは共存できない事が判明。
もちろん長方形のプレートをボディと垂直方向にセットすればどうにかなりそうですが、ブレ易くなり本末転倒ですよね。
結局ストラップ、充電池、メディア、ボディキャップ込みで481gのボディが607gに126gも増えてしまいました。
せめてグリップを付けなくても良いような構造にしてくれればここまで重量が増えずに良かったのに。
X-T1になかなか馴れない [カメラ]
FUJIFILM X-T1 + XF56mmF1.2 R
せっかく開放絞りが1.2のレンズが揃っているので3本持ち出して撮影してみました。
フジフィルム XF 56mm/1.2 R やノクチクロン 42.5mm/1.2 は当然持ち出しますが、問題はプラナーを85mm/1.2 にするのか55mm/1.2 にするのかです。
画角からすれば85mm/1.2 の方が良いわけですが、今回は焦点距離が近い組み合わせで。
ところが重いのなんのって夏の暑い最中にやることではありませんね。
また、3台もカメラを出していると身動きが相当制約されてしまい全然楽しめません。
そのやる気の無さを感じ取ったのかフジフィルム X-T1 が不可解な描写を。
他の写真と比べてランプ開口部にくっきりとグレーとオレンジの色付きがある写真。
LUMIX GX7 + LEICA DG NOCTICRON 42.5mm / F1.2 ASPH. / POWER O.I.S.
こちらはLumix GX7にノクチクロン 42.5mm/1.2 の組み合わせ。
SONY α7R + プラナー 55/1.2 MMG
最後はSONY α7Rにコンタックス-ヤシカのプラナー 55mm/1.2 の組み合わせ。
こう見て見ると85mmの方が同じような範囲が写って良いのでしょうが、後ろに写っているステンドグラスなどのボケ関係が崩れてしまうので微妙ですね。
で本題の変な色付きはX-T1でもこの1コマだけだったので、デジタル画像処理の過程で それもごく限られたパターンの時に偶然的に発生したのでしょうが、このあたりになると距離や露出だけでなく光軸までを一致させて試しても再現するかわかりませんね。(同時にもう1コマF=1.2で撮影しましたが、そちらは発生せず)
撮影された写真はX-T1ではランプは明るいのにバックは暗く、GX7はランプは若干暗くバックは若干明るい。
同じフィルムを使用したのであれば、露出とレンズ性能の話になるのでしょうが、デジタルですとガンマ値の問題(GX7ではインテリジェントDレンジコントロール、X-T1ではダイナミックレンジになるのでしょうか。でもISO=200なのでそのまま)やレンズのMTF、周辺光量まで含めたシステム全体の話なので一筋縄では行かないのでしょうね。
このように3台を使用してみるとα7Rは完全マニュアルレンズなのですこぶる快適。
ファンクションボタンにファインダー倍率の拡大を割り付けているので、押せばOK。
GX7もオートフォーカスで気に入らなければピント調節リングを回せば中央部が拡大されピント位置の調整が楽ですが、たいして変らないX-T1ではどうもしっくり来ないのは単に馴れの問題だけなのでしょうか?
なかなか良いぞ -Lumix GX7- [カメラ]
LUMIX GX7 + LEICA DG SUMMILUX 15mm / F1.7 ASPH.
ここのところLumix GX7を持ち出していますが、なかなか好みの画質で記録されていて気を良くしています。
1枚目は箱根登山鉄道 強羅駅での金太郎塗装108形。
ズミルクスの本領発揮というところでしょうが、渋めの赤色はなかなか好みです。
LUMIX GX7 + G X VARIO 45-175mm/4.0-5.6 ASFH. / POWER O.I.S.
2枚目はGM1でも多用していた45-175mmズームですが、パッと目にはGM1で感じていた印象とはあまり変わらないような写真。でもなかなか好印象。
LUMIX GX7 + G X VARIO 45-175mm/4.0-5.6 ASFH. / POWER O.I.S.
3枚目は同じズームレンズですが、真価を発揮したと言いますか”こんなに良いレンズだったのと”ちょっとびっくりするほどジャストミートしたような写真。
電車左側は露出が若干アンダーぎみが幸いしてなかなかコクのある赤。
右側は明るい分朱色が勝って微妙な色調の変化が生じています。
レンズが良いのかボディが良いのか その相乗効果でしょうがLumix史上最上画質の片鱗が少し見えた印象です。