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鎌倉 瑞泉寺 [寺社仏閣]

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LEICA M (Typ240) + Summilux-M 50mm f/1.4 ASPH.

鎌倉の瑞泉寺を訪ねてみました。
今まで一度も(と言っても駅から近場な有名どころしか訪ねたことがありませんでしたが)訪ねたことがなかったので、ゆっくりと静寂な時を味わってきました。

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LEICA M (Typ240) + Leica Super・Elmar-M 21mm f/3.4 ASPH.

途中で二股に分かれていますが、山門のところで合流します。
左が昔のもので、右が整備された新しい階段。
足元が悪いので右側の方が楽ですが、登れるうちはやはり左側の古い階段でしょうね。

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LEICA M (Typ240) + Leica Super・Elmar-M 21mm f/3.4 ASPH.

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LEICA M (Typ240) + Leica Super・Elmar-M 21mm f/3.4 ASPH.

夢窓国師の作庭と考えられている名勝瑞泉寺庭園。
1970年から翌年にかけて発掘調査された際に復元されたそうです。
鎌倉時代に作庭されたもので、鎌倉に現存するものはここだけ。

夢窓国師は西芳寺(苔寺)や天龍寺の庭園も作庭した臨済宗の禅僧。

岩庭と称される鎌倉ならではの鎌倉石の岩盤に彫刻のように作り上げたもので、独特の雰囲気で圧倒されてしまいました。

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LEICA M (Typ240) + Leica Super・Elmar-M 21mm f/3.4 ASPH.

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LEICA M (Typ240) + Leica Super・Elmar-M 21mm f/3.4 ASPH.

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LEICA M (Typ240) + Leica Super・Elmar-M 21mm f/3.4 ASPH.

下りてきて、左に紅葉、右に梅の木、その奥の山には紅葉。
入ってきた時とは別の光景が広がります。

梅の咲く時期はかなり混み合うのでしょうが、一見荒々しく見える梅の木肌と時期を過ぎた紅葉を一緒に見ることができるのはこの時期ならでは。
これで太陽がさんさんと降り注ぐ日であればまた別の印象となるのでしょうが、昨日のようなどんよりと曇った寒い日に見ると枯れゆく時を感じられて格別。

今度は梅の見頃に訪れてみたいものです。
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