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みなとみらい -夜景 プラナー50 ・55 ・テッサー 45 撮り比べ- [ツァイスレンズ]

20131125_4528.JPG
EOS5DMkII + テッサー 45/2.8 MMJ

今まであまりテッサー 45mm/2.8 を持ち出していなかったので、プラナー 50mm/1.7 と一緒に撮り比べてきました。

夜景でほぼ無限遠での撮影です。
参考としてプラナー 55mm/1.2 とディスタゴン 35mm/1.4 も撮影してみました。
プラナー 50mm/1.4 とマクロ・プラナー 60mm/2.8 も一緒に撮影したかったのですが、機材が入りきらずにパスとなりました。

以前、プラナー 50mm/1.7 はハズレ玉のような事を書いた気がしますが、注意深くピント位置を調節すればなかなかの実力を発揮するようです。
ただ、私の玉はピント調節がなかなか難しく、注意深くピント位置を探る必要があるようです。

プラナー 50mm/1.7 に比べて枚数が少ない分、夜景のような点光源が多い被写体には有利かと思っていましたがやはり6群7枚の力は圧倒的に感じます。
当たり前ですがたったこれだけのテストで結論は出せませんので、もう少しいろんな被写体での撮影を機会があれば行いたいと思います。

20131125_5017.JPG
EOS5DMkII + プラナー 50/1.7 MMJ

20131125_5512.JPG
EOS5DMkII + プラナー 55/1.2 MMG

次にプラナー 50mm/1.7 とプラナー 55mm/1.2 ですが、絞った時の解像感は互角のような雰囲気ですが、トーンの豊富さ、純白から純黒までの真のコントラストの高さはプラナー 55mm/1.2 がかなり勝るように思えます。

20131125_3514.JPG
EOS5DMkII + ディスタゴン 35/1.4 MMJ

またディスタゴン 35mm/1.4 ですが実は今回のこレンズが一番見直したレンズです。
もっとより近距離の撮影倍率が強いレンズ(遠距離は弱い)と思っていましたが、なかなか善戦しているように感じます。

全般的に感じるのはやはりピント調節とブレの問題でしょうか?
これだけの距離でもちょっとピントリングを触れればガクっと前ピンや後ピンになり、急激に解像感が損なわれてしまいます。
もちろん手振れも同じです。

以前から引き伸ばさなくてもはっきりと分かる中判フィルムカメラの凝縮された緻密な画像はどこから得られるものなのか?と思っていました。
今まではフィルムサイズがほとんどの要因(5割から7割)ではないか考えていましたが、もちろんサイズも重要、ライティングも重要、三脚でしっかり固定して慎重にピント調節することも重要でその積み重ねであのような凝縮された緻密な画像が得られている事を今さらながら再認識しました。
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